選択したのではない、はじめから「そう」なのだ。
はじめまして、もやさんです。
とあるカテゴリーの情報に触れるたび、心を大きく揺さぶられ、もやもやに支配されてしまうので、この場を借りて吐き出すことにしました。
とあるカテゴリーとは、LGBTです。
なぜなら、もやさんは、当事者だからです。
ですが、包み隠さず言えば、当事者であると口にすることに、抵抗があります。
もやさんは、LGBT……すなわち、レズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダーのどれにも当てはまらないのです。
もやさんは、Q……クエスチョニング、ジェンダークィア……日本で言えばXジェンダーです。
これは、自分の意志で、自分はこのように生きたいと選択したわけではありません。
物心ついたときから、こうだったのです。
これがとても言いたくて、けれどどうしても言えなくて、なんとなく誤魔化して擬態してしまって、ことあるごとにもやっとしていました。
匿名のブログ上ではありますが、やっと胸のつかえが取れた気分です。
そういうわけで、よろしくお願いします。